2005-10-11
■ [watch]LAA 5-3 NYY
参照リンク:MLB - New York Yankees/Los Angeles Angels Box Score Monday October 10, 2005 - Yahoo! Sports
異常に老けてたマイク・ムシーナ、腰痛でダウンしちゃったバートロ・コロン。なんかプレーオフとも思えない前半戦でしたが、両チームとも二番手ががんばって楽しませてくれました。なんかダイヤモンドが小さく見えるブラディミール・ゲレーロのベースランニングとか、ジェイソン・ジオンビーのずっこけスライディングとかヒザの金具がひっかかって一回転のダリン・アースタッドとか走塁系のみどころが多かったような。
2回のババ・クロスビーとゲーリー・シェフィールドの激突エラー(記録上はアダム・ケネディーの
三塁打)が決勝点になったわけですがなんか悲しいプレイだったですね。松井の気の毒なほど気負った姿勢も悲しかった。
トーレ監督はやることなすこと裏目にでて、もうNYYの監督としては終わっちゃったのかなあ、なんて思っちゃいました。今日のクロスビーのエラーもいつもどおりバーニー・ウィリアムズを入れていたらありえなかった(多分、おいついてない)エラーだし、そのあおりでジオンビーを一塁に入れたら小さなエラーを積み重ねて2点を余分に与えちゃってるし。打線もそれぞれが一流であるだけに必要以上に責任かんじちゃって全然つながらないし。こういう悪い流れでもキッチリ仕事したデレク・ジーターと打撃面でのジオンビーはさすがだなあ、と。
LAAもギャレット・アンダーソンが打撃でも守備でもゾーンに入ってたけどそれ以外の人は普通だったんで、NYYの自滅のイメージが非常に強いです。ティノ・マルチネスをスタメンから外しちゃった時点でかなりやばいんじゃないかと思ってた(このシリーズは一塁手の守備が勝敗を分ける場面がすごく多いです)のですが、それにしても悲しい負けというか。
LAAのクローザー、K-RODもいつも以上にずっこけてて気合入ってましたが、打者を寄せ付けない勢いはなかった。
9回はジーターが出塁して(ここでアンダーソンの好守備が出て単打どまり)チャンス到来だったんですが、A-RODがなんの工夫もないダブルプレー。このプレーは重い。この後打線がつながってたんで。ここで進塁させてれば…と流れが変わった場面でした。なんつーか、こういう場面でこういう結果しか出せないというのは、バンビーノの呪い引っかぶってんじゃないかと思いますです。
梅田さんもかかれてますけど、来年のNYYのROSTERがどんなんになってるか楽しみ。付随してBOSも動きそうなのでなお楽しみ。今オフこそイチロー取っちゃうんじゃないですかね、BOS。