S.F. Giants復活の日を夢見て

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2005-10-19

[] 田口日記から  田口の日記から - S.F. Giants復活の日を夢見て を含むブックマーク

9回2アウト。誰もが口には出さないけれど、心の片隅でシーズンの終了を覚悟していた時・・・でも、野球神様は、最高の舞台を我らが主砲に用意してくれていました。

ベンチにいた僕らは誰もが飛び上がり、わけのわからない叫び声をあげ、ぐっちゃぐちゃのしっちゃかめっちゃかの狂喜乱舞状態。

そして、地鳴りのようなアストロズファンの大歓声は、一瞬にしてびたーっと静まり返りました。4万人以上も人がいるのに、誰もが押し黙っている状況というのは、非常にブキミです。

その中で、僕らの雄たけびと、ほんのわずかなカージナルスファンの叫びと、キーンと耳に痛い奥さんたちの「キャー!」が、凍りついたようなミニッツメイド・パークに30秒近く響き渡りました。

日本の球場がそういうふうになるかどうかはすっかり忘れちゃったけれど、今回のような逆転劇の瞬間、

一瞬にしてびたーっと静まり返りました

という球場の感じというのが、実はひりひりするようなメジャー観戦の興奮でもある。むろん負けそうになるわけだから、球場で地元チームを応援している身にとってみれば「がっかり」なんだけれど、何万人が本当に真剣に一体になって野球を観ていることを実感して、こりゃあ凄いなぁ、シリアスだなぁ、と思うものなのです。

4万人以上も人がいるのに、誰もが押し黙っている状況というのは、非常にブキミです。

このブキミさというのは、ベンチの中でなくても、球場で経験することができる。本当に圧倒的だ。打たれたピッチャーは、熱狂的大歓声から、一瞬にしてこの環境に一気に落ちていくんだから、大変なことですよね。

ゲスト



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